プロダクトデザイナーのオールスター戦?
アルベルト・メダ、AZUMI、ハッリ・コスキネン、ジャスパー・モリソン、植木莞爾、妹島和世、黒川雅之、ミケーレ・デ・ルッキ、深澤直人、内田繁、八木保、ション・ユーという豪華すぎる面々が参加する、広島のマルニ木工がスターとさせた、ネクストマルニプロジェクト (12chairs)の展示に行ってきました。
(今回写真撮り忘れちゃったので、ミラノサローネの展示写真です)
西麻布のGALLERY le bain
で行なわれた展示は、7/8までだったのでもう終了しちゃったのですが、
今なら、赤坂にある鏡花
というお店で、実際にその12脚に座りながら日本酒と肴料理を楽しめちゃうそうです。(~7/23まで)
僕はワイン派なので、(しかもサローネでもle bainでも座ったので)行かないかなと思いますが、試してみたい方、日本酒好きな方は是非是非っ。
個人的にはAZUMIさんの作品が一番好きですね。座から脚部にかけてのデザインとか、薄いシートとか。
そういえば、いつのまにか離婚してしまったAZUMI夫婦
。今後は別々で活動されるそうですが、今までのテイストとは全く異なったものが出てきたら面白いですねー。って、人の離婚を面白がっては失礼かぁ・・・。
(・・・何とこのネクストマルニのチェアが最後の合作のようです!)
ネクストマルニのほか、エンツォ・マリを起用した飛騨産業
の動き(杉材を使用した家具)など、国内メーカーの動きが気になる昨今。バブル期に日本のメーカーがこぞって海外デザイナーを起用した日を思い出しちゃったりもします。
マリオベリーニ×象印のポットなんてありましたよねー。ホテルでは現役だったり。
よぅし、エンツォ・マリ巨匠よー、スギ材をすべて家具にしてニッポンから花粉をなくしておくれ。
で、わたくし、木家具で今一番欲しいのはというと、ネクストマルニのものでもなく、飛騨産業のものでもなく、地味にエリチェア
だったりします。
赤坂の菊乃井
さん に使われているので、最近よく目にするようになりましたね。
では、明日明後日頃にはいいデジねたお届けしたいと思います。
したっけね!